voice...
大きく螺旋を描きながら
ゆっくりと
しかし
確実に加速しながら
僕は落ちていく
抗う事のできない
蒼い薔薇の囁き
あなたのその棘に
この心を
ずたずたに切り裂かれようとも
もはや戻る術さえ見失ってしまった
落ちていくその先は
霧に包まれて
白く霞んで何も見えない
不思議と不安は無く
ただ...
融けていく心の
薄れる意識の中で
痺れるような快楽が
身体を包み込んでいる
back to voice index