|
一人で過ごす休日の午後
淀んだ空気が影を落とす
燃え尽きて落ちていく太陽に 染まった
この窓を開けて
行き場のないこの心を夕闇に放ち
止まらない涙を
やがて来る漆黒の夜の闇に溶かせてしまえば
この思いを断ち切れるだろうか
ばらばらに壊れた心を抱えて
身動きもできずに
壁に向かってうずくまる僕に
空虚に流れていく時間は
あなたへの思いを幾重にも織り込み
この心を締付ける
癌に蝕まれるように心は枯れてゆき
やがて自分すらも判らなくなって
狂気の奈落へ引きずり込まれていく
薄れていく意識の
幻覚と現実の狭間で
あなたの笑顔だけが
走馬灯のように駆け巡り
抱き締めていた夢が色褪せていく
|